「SEO対策は意味ない!」という認識の方がいらっしゃるようなので、今回はそんな訳ない理由を現役のマーケターが解説します。
SEO対策は意味ない!←そんな訳ない理由を現役マーケターが解説!
結論から言うと、「SEO対策だけやってもしょうがない」って話なだけで、当然SEO対策自体には施策する意味はありますし、施策する人によっては効果もあります。
SEO対策は意味がない!と声高に叫ぶ人は、何を持って意味がないと仰っているのでしょうか。
SEO対策が無駄なのであれば、専門業者や各企業がしのぎを削って日々SEOに対応してるわけないんですよね。
検索エンジンがある限り、そして人々が検索エンジンで何かを調べている限り、SEO対策はきちんと施策すれば効果が出る手法だと認識していたほうがいいのは間違いないです。
「SEO対策は意味ない」って言ってる人は手段が目的になっちゃってる人
そもそもSEOとは「Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)」の略で、検索エンジン最適化を意味します。
つまり、検索エンジンで自身のサイトあるいはページを検索結果の上位に表示してもらうための最適化を指すものであり、検索結果の上位に表示されたその先を見据えていないと、上位に表示させただけでは「上位表示したから何なんだよ。意味ないじゃん!」となってしまう訳です。
要は、SEO対策は手段であって目的ではないということ。
ここを履き違えるとSEO対策にかけたコストが無駄になりかねないので注意が必要です。
「SEO対策は意味ない」って言ってる人は施策しても効果が実感できていない人
SEO対策は特定の施策のみで検索順位を上げることは至難の業です。
しかも、短期で効果を実感できる施策ではないため、せっかくコストをかけてSEO対策したにもかかわらず、結果を認識する前に、せっかくの施策を中途半端な状態で放り投げてしまっている可能性もあるのではないでしょうか。
それ故に「SEO対策は意味がない」と言っているのかもしれません。
ちなみに、施策したSEO対策が正しかったかどうかを判断する期間は、少なくとも2〜3ヶ月は要する(もちろんそれより早いケースもある)ので、基本的にSEO対策は中長期的な戦略であると認識しておいた方がいいです。
「SEO対策は意味ない」って言ってる人が実は犠牲者の可能性
この可能性は正直あると思っています。
色々な業種の方とお話すると、SEO業者にSEO対策を依頼したら効果は出ないし、むしろ検索順位が下がってとんでもない結果になった、なんて話を耳にします。
施策内容がブラックボックス化されていたり専門的な用語ばかりで、素人からすると目に見えて分かりにくい施策である以上、やはり施策フローの透明性を担保しない業者は危険な匂いがするなぁという印象は拭えないのが正直なところ。
ちなみに弊社では綿密なお打ち合わせを基に、データ解析から見えたサイトの課題を共有した上で、クライアント様の要望に沿った戦略の立案と施策内容の詳細を開示します。
「悪徳SEO業者に騙された!」という方もいらっしゃると思いますが、SEO対策は検索結果で上位表示されたあとのことをきちんと考えてプロジェクトの全体的な戦略に組み込めば、ちゃんと意味のある施策だということはご留意いただけますと幸いです。
まとめ:SEO対策は意味のある施策ですし、やり方さえ間違えなければ無駄にはならないのでご安心ください
と言うわけでSEO対策の有用性を説いたわけですが、個人的には「SEO対策は意味ない!」という通念がまかり通っていてくれていた方が商売上の優位性が確保できるので、信じようが信じまいがどっちでもいいというのが本音ではありますが、弱者を食い物にしようとするヤバい業者にSEO初心者の人が捕食されないで欲しいなぁというのが願いでもあります。
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