こんにちは、SEO対策もするマーケターです。
今回は、これから自分でSEO対策に取り組もうとしている事業者さまに向けてアドバイス記事です。
素人がSEO対策をしても検索順位が上がらない理由
もちろんSEO対策は自分でもできますが、SEO対策したからといって検索順位がすぐ上がるわけではありません。
十中八九、検索順位は上がらないし、そもそも検索結果に表示されない可能性もあります。
その理由は、SEO対策は即効性のある施策ではなく、長期的な視点で取り組むことでしか効果が表れにくいものだからです。
しかも、施策内容は検索順位を上げたい対象に集まるデータを日々解析し、検索需要や画面の向こう側にいるユーザーの検索意図を汲み取って導き出す必要があるので、連日PDCAを繰り返し回し続けるリソースが必要不可欠です。
つまり、結果が出る前に諦めてSEO対策を中途半端で終わらせてしまうから、検索順位が上がらないのです。
SEO対策は中途半端にやっても結果が出ず徒労に終わる
SEO対策は中長期的に取り組んでこそ効果が実感できます。
日々データと向き合って長期的な戦略を組み立てながら施策することで初めて結果が出るものに対し、かじった程度の知識で実装してもすぐに効果が感じられることはまずあり得ません。
そういった理由からか「SEO対策は意味がない」という誤った言説が語られることもありますが、それはおそらく自身でSEO対策を実施しても短期間しか継続しなかったが故に効果がでなかったか、もしくはSEO対策を依頼した業者が結果を出すことができなかった、に所以するのではないでしょうか。
SEO対策で検索順位を上げるには?
短期間で結果を出そうとせずに、数ヶ月以上の中長期的な計画を持って取り組みましょう。
自身で取り組むのであれば、日々目まぐるしく変化する業界の最新情報をキャッチアップして動向を追い続け、SEO対策の施策の中に落とし込む努力を続けることが、結果を出すための最短ルートです。
近道はないと言い切ってもいいと思います。
ちなみに、近道はないが、答えや結果までの最短ルートを見出すスピードが早いのがプロだと私は思っています。
「◯◯を施策すれば検索順位が上がる」は間違ってないけど正しくない
こういった言説には惑わされないようにしてください。
正確には「検索順位をあげるためには◯◯も施策する必要がある」です。
限定的で特定の施策だけで検索順位が上がるほどSEOは甘くありません。
検索順位は複合的な要因が絡み合って評価される仕組みなので、ちょっとした内部対策だけでライバルページの順位を超えることはほとんどありません。
どういった人がSEOを学ぶべき?
ここまでSEO対策についての現実を書いてきましたが、ではどういった人がSEOを学ぶべきか?について、普段自社やクライアント様のSEO対策を実施している私の私見を述べさせていただきます。
まずSEOを学んでも損はないだろうと思う職種は、SEOを本業にする人、したい人だと思います。
具体的には
- 企業のweb担当やマーケター
- アフィリエイター
などが該当します。
つまり何が言いたいかというと、別の本業がある人はSEOなどやらず、その分本業のビジネスにもっとコミットしたほうが最終的にはコスパがいいと思います。
なぜかと言うと、経験上、SEO対策で検索順位を上げたとしても、クリックして訪れたユーザーにその先のビジネスで魅力を感じていただかないとコンバージョンには繋がらないからです。
PVを増やすだけでは意味がないのです。
それでもSEOを学びたいなら?独学できる?
SEOは独学でも習得することは可能です。
勉強方法、というかSEO対策の方法はググれば腐るほど出てきますし、教本もたくさんあります。
ただし、SEO対策で結果を出すための本質的な部分は、自分でサイトなりを運用し、自分の頭で考えて繰り返しPDCAを回した先にしかありません。
また、独学は人によっては習得まで非常に効率が悪いケースもあるので、分からないことがあった際にすぐ人に聞ける環境があればベストだと思います。
私が独学で勉強を始めた頃はコネもなく周りに質問できる人もいなかったので、今思えばだいぶ遠回りだったと思います。
そういう意味で、これから勉強を始める人には、メンターに質問できる講座がオススメだと思います。
私が今から勉強をはじめるなら、迷わず質問ができる講座を活用します。
まとめ
という訳で、SEO対策を自分で施策する難しさと、これからSEOの勉強を始めたい人にオススメの勉強方法をご紹介いたしました。
参考になりましたら幸いです。